「私はディズニーに怒ってる!」セイレム・イリースが明かすTikTok発ヒット曲の裏側「引用 Yahoo!ニュース」

jingwen 2020/10/30 告発 コメント

「私はディズニーに怒ってる!」セイレム・イリースが明かすTikTok発ヒット曲の裏側を紹介します

「に怒っているの。あんなの真っ赤なウソじゃない!」と歌われる「」が、TikTokから火が付いて世界を席巻している。ここ日本でもSpotifyのバイラルチャートのトップを飾るなど、若い女の子を中心に大ヒット。白馬に乗った王子様なんて実際にはいなかった……という理想と現実のギャップがキュートに歌い上げられ、広く共感を呼び覚ましている。歌っているのは、セイレム・イリース(Salem Ilese)。この突然ヒットで計らずしもシンデレラガールとなった米カリフォルニア出身のシンガーソングライターに、これまでの活動と「Mad at Disney」の誕生の背景を教えてもらった。

ー突然の大ブレイクを果たしましたが、以前からアーティスト活動を行われていたんですよね。 セイレム:そうなの。ソングライターとして常に曲を書いていたし、『757』というEPを発表しているわ。幼い頃から歌が大好きで、歌いはじめたのは4歳くらいから。ぬいぐるみについてや好きな子についてよく歌っていたの。そんな私の恥ずかしい動画を両親はしっかり撮影していたみたい(笑)。初めてきちんとした作曲の授業を受けたのは9歳のときよ。なので、ずっと幼い頃から音楽に夢中だったという感じ。両親がよく聴いていたザ・ビートルズやデヴィッド・ボウイからもすごく影響を受けている。 ー本格的に音楽の道を目指すようになったのは? セイレム:ボストンにあるバークリー音楽院に2年通って、作詞・作曲やパフォーマンス、プロデュースなどを勉強した。その後、プロを目指してロサンゼルスへ移住。じつは「Mad at Disney」はロサンゼルスに移ってから初めて書いた曲なの。それがこんなにヒットするなんてクレイジー! ー「Mad at Disney」はTikTokをきっかけに大ブレイクしたわけですが、この現状をどんなふうに見ていますか? セイレム:それこそひと晩で拡散したって感じだった。ある朝、目覚めたら何千人もの人たちが、TikTokでこの曲の動画を使っていた。「うわ、やった!」と思ったわ。これまでの私の人生で最高にクールな体験だと思う。何千人もの人たちが私の曲をシェアしてくれて、それがどんどん広まっている。ワクワクしちゃうわ。 ー「Mad at Disney」で歌われているのは、現実と理想とのギャップ。多くのリスナーが共感を覚えていますよね。 セイレム:私が歌っている“ディズニーに怒ってる”というのは、子どもの頃からずっと観てきたディズニー映画に登場するプリンセスの人物像に対してなの。どの映画を観てもプリンセスはいつも困った状況にいるのだけれど、王子様が助け出してくれるのを待っているわけ。それに最後は毎回ハッピーエンドで幕が降りるの。でも現実世界というのはそうじゃない。女性だからって助けてもらうのをじっと待ってる必要なんてないのだから。

「Mad at Disney」誕生までの物語

ー「」が誕生したきっかけというのは? セイレム:ボーイフレンドのベンディック・ムラーと、彼の友人・ハースと、そして私の3人で共作したの。ある日、ジェイソンの家を訪れていたとき「今日はどんな日だったの?」と尋ねたら、彼はのある実写版映画を観てきたそうで、ちょっと不服そうにこう言ったの。「すごくディズニーに怒ってるんだ」ってね。その言葉をヒントに、みんなで曲を作ろうってことになったの。 ー曲作りのプロセスは普段はどういう流れですか? セイレム:作詞・作曲をするときは、まずはコンセプトやタイトルから考えるの。歌詞を考えるのも大好きよ。書き始める前に、どんな曲にしたいか大体の構想を頭の中で練っておく。しっかり構想ができれば、あとは歌詞が勝手に生まれてくる感じなの。友人や他のアーティストたちとコラボするのも得策だわ。曲作りは、毎日欠かさず続けるようにしている。自粛期間中は寝室で曲を作ったり、クローゼットでレコーディングしていたわ。自分の声はやはり自分で録りたいの。けっこう拘りが強い方なのよね。だから自分でやる方が上手くいくようなの。 ー影響を受けてきたアーティストは? セイレム:そうね、まずはロードが大好き。最高だわ。それからAlexander 23。彼の音楽をまだ聴いたことなかったら、いますぐチェックしたほうがいいわ。あとさっきも言ったザ・ビートルズやデヴィッド・ボウイは幼い頃から聴いていたから大好き。ロックバンドならね。彼らの「Mr. Brightside」は私がこれまでに聴いた中でもっとも好きな曲。カバーもしたいと考えている。そのうち聴いてもらえると思うわ。あとも好きだし、サーシャ・スローンにアレック・ベンジャミン……挙げていくとキリないわ。 ーどのような人たちにこの曲を聴いて、メッセージを受け取ってもらいたいですか? セイレム:特に若い女の子たちね。この曲を聴いて自身の中のパワーを感じてほしいの。たとえ自分が完璧なプリンセス像に当てはまらなかったとしても、全然大丈夫、プリンセスになれるってこと。それを知ってほしいの。それに王子様に助け出してもらう必要なんてないってことも。自分らしさを失わなければ、それで誰もが100点満点だと思うの。 ーディズニーファンからは「夢を壊さないで!」という声も聞こえてきそうですが。 セイレム:私も幼い頃からディズニーの大ファンよ。いろんなディズニー作品を観て育ってきたもの。だからこそ振り返ってみたとき、映画の中で教えられてきたことって、少し現実的ではなかったと思うの。実際には、愛にはもっといろんな形があるわ。それをもっと早くから知っていればと思うわけ。だからディズニーにはちょっぴり怒っているの(笑)。でもこの曲のおかげで、こうしてみんなと繋がれるのだからディズニーには感謝よね(笑)。

ー「」のMVでは、プリンセス風のコスプレを披露されていますが、普段からコプスレも? セイレム:幼い頃はティンカーベルに憧れていて、3年連続ハロウィンでティンカーベルに仮装したこともあるわ。あとセーラームーンね。すごくセーラームーンにはまっていたから、いとこからセーラムーンってニックネームで呼ばれていたほどよ。ハロウィンでは何度もセーラームーンのコスプレをやったわ。アニメのキャラに仮装するなら、絶対に彼女って決めてたの。 ーお気に入りのディスニープリンセスは? セイレム:私の一番のお気に入りは『メリダとおそろしの森』のメリダ。力強くて逞しいヒロインだから大好きなの。あの作品自体もすごく新鮮だし、これまでになかった破天荒なプリンセスだと思うの。私も子どものころに観たかったなぁ、と思うわ。若い女の子たちにとっては、とってもためになる映画じゃないかしら。 ーTikTokは以前からよく使っていた? セイレム:じつはそうでもなくて、あまり利用したことがなかったの。でも実際に使ってみたら、すごく気に入っちゃった。いろんな人が応援してくれるし、温かいコメントやメッセージをもらうと、「ああ、今日もいい1日だった」と思えるわ。それに、みんなが投稿している「Mad at Disney」を使った動画を観るのが、とても楽しみよ。それぞれユニークで、バラエティに富んでいる。あとメイクのチュートリアルやパロティ動画、ダンス動画、ペットの動画などもよく観るわ。TikTokで動画を観ていると、アッという間に時間が経ってしまうから気をつけなきゃ。私自身も動画をたくさん投稿しているので、チェックしてね。カバー曲を歌ったり、ペットの動画もたくさんあげてるわ。ボウイという犬と、リル・クロウっていうアゴヒゲトカゲを飼ってるの。カバーしてほしい曲のリクエストも随時受付中よ。 ーアーティストとしての今後の目標を教えてください。 セイレム:元々プロのソングライターを目指していたから、長いキャリアを築いていけたらと考えている。一発屋では終わりたくないの。でも、きっと今がピークかも?……なんて考えちゃったりも(笑)。年内にはあと数枚のシングルと、来年にはもっと大きなプロジェクトを計画している。早く日本にも行きたいわ。私の音楽を通してみんなに刺激を与えたい。ポジティブなフィーリングをみんなに伝えて広めたいの。 ー日本のファンにメッセージをお願いできますか。 セイレム:ええ、日本のファンのみなさん、「Mad at Disney」を応援してくれて、どうもありがとう。とても嬉しく思っています。あの曲を使ってみんなが動画を作ってくれて、すごく嬉しかったし、温かいメッセージにも感動しています。いまはこんな状態だけど、一緒に乗り切りましょうね。みんなも健康に気をつけて、安全でいてください。直接会える日が楽しみ。それまでみんな元気でね!

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