現在入場制限を行っている東京ディズニーリゾートでは、通常時よりもパークチケットの入手が困難になっています。
そのため、通常価格よりも高い価格での不正な転売のやり取りも行われているようです。
今回は、ディズニー転売チケットの危険性や、ディズニーeチケットの仕組みについてまとめました!
ディズニーチケットの転売:不正転売チケットではパークに入れない?
ディズニーリゾートのパークチケット
東京ディズニーリゾートでは、営利目的での不正な転売を禁止しており、不正転売行為への対策も行っています。
営利目的での不正な転売が確認された場合、該当チケットと、不正な転売に関わった人が購入したすべてのチケットが無効になります。
また、転売されたチケットでパークに入園できなかった場合にも、返金や補償がされていません。
そのため、購入した代金が完全に無駄になってしまうということも十分に考えられます。
実際、転売サイトで購入したパークチケットが、使用済みだったパターンや、コピーだったパターンなど、不正なパークチケットだったためにパークに入園できなかったという事例もあるようです。
チケット転売サイトやオークションサイト、金券ショップなど、正規販売店ではない場所で購入したパークチケットは無効になる場合があります。
ディズニーチケットの転売:現在販売されているディズニーeチケットとは
ディズニーeチケットの表示画面
東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サイトで購入したパークチケットは、オンライン上で「ディズニーeチケット」としてパークチケットを表示させることができます。
「ディズニーeチケット」は、東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サイトや、専用アプリで購入した場合に、自分のスマートフォンに表示させ、入園時にかざすだけで簡単に入園が可能です。
購入者が「ディズニーeチケット」をLINEやメールを使って同行者に送ることもできます。
しかし、この「ディズニーeチケット」をLINEやメールで送ることができるというメリットを利用して、一部で不正な転売行為を行われています。
販売数制限によってパークチケットを手に入れるのが難しくなってしまった今、多くの人が不当な手段や正規価格よりも高い金額であってもパークチケットを欲しいと考える人が多いようです。
不正転売は禁止されており、転売が横行すれば、正規にパークチケットを購入したい人にチケットが行き渡らないという事態にもなってしまいます。
買う人がいる限り、不正転売をする人もなくなりません。
強い意志を持って、不正に転売されているパークチケットは購入しないようにしましょう。
ディズニーチケットの転売:ディズニーeチケットの注意点
東京ディズニーリゾートのパスポート
続いて、ディズニーeチケットの仕組みとして、注意してほしいことについてご紹介します。
ディズニーeチケットは、購入者が同伴者にチケットを送って共有することはできますが、送った後もチケットの所有者はあくまでも購入者のままです。