【真相】「小学生がプールに描いたミッキー」が、ディズニーの著作権を侵害した話。(引用元banzai-disney)

Hisasi 2020/08/13 告発 コメント

ディズニーは著作権に厳しい事でも有名です。その際に必ずと言っていいほど例に出されるのが「プールの絵が消された」というエピソードです。

マルもなんとなく聞いた事はあったんですが、詳しくは知りませんでした。今回はこの辺を掘ってみたいと思います。

小学生の描いたミッキーが消された?

話の概要としては以下の様になります。まずは真偽は別にして、ちまたで言われている情報として触れてみて下さい。

小学生が卒業記念に、プールの底にミッキーの絵を描いた ディズニーがその話を聞きつけ「著作権侵害だから消す様に」と迫って絵を消させた。 後日、小学生達はディズニーに招待をされた(イメージの悪化を避ける為?とも言われている)

ぼんやりとしてるところが多いですが、世間に出回ってる話としてはこんなところでしょう。だいたいこの話とセットになるのは「ディズニーの著作権に対する厳しさ」ですよね。それを象徴する話として、このエピソードが引き合いに出されます。「だからディズニーは嫌い」とまで思ってしまう人もいる様ですね。

【検証】この話は真実か?

では、上に挙げた話について掘り下げてみましょう。

①小学生が卒業記念に、プールの底にミッキーの絵を描いた?

これは事実です。

1987年に滋賀県の小学校で、卒業生106人が集まり、卒業記念としてプールの底にミッキーとミニーの絵を描きました。大きさは直径3メートルのものが2つだったそうですから、かなり目立つものです。2ヶ月かけて描いた大作だった様ですね。

②ディズニーがプールの絵の話を聞きつけ「著作権侵害だから消す様に」と迫って絵を消させた?

これも事実です。その顛末が当時の産経新聞で報道されています。

まず、この産経新聞の報道以前に、「卒業生がプールにミッキーの絵を描いた」という話が新聞で報道されています。恐らくそれは「小学生が力を合わせて大きな事を成し遂げた!」的な美談としてだと思うのですが、その報道がディズニー側の耳に入りました。

そして、その小学校へ「日本ウォルト・ディズニー・プロダクション」の社員が現れます。社員の口から飛び出した言葉は「ミッキーの絵を消して欲しい。消さなければ著作権法違反で訴える」というものでした。

考えてみれば当たり前の話です。今の常識で考えれば「著作権」というものの意識は当然あるのですが、当時(1987年)はそこまでの意識が日本人になかったのでしょう。今だったら「問題では?」とネットやら何やらで総叩きに合う可能性があります。

学校側は「営利目的ではない」としてなんとか消さずに済む様に頼み込みましたが、ダメでした。結局2ヶ月かけて描いたミッキーとミニーの絵は塗りつぶされる事になりました。

ディズニー側は、当時この件に関して、こんな言葉を残しています。

ミッキーマウスとミニーマウスは我が社の代表的キャラクター。
無断使用は一切認められない。事前に許可を得てからやるべきだった。
子供たちには気の毒だが、他人の権利を知る教訓になったと思う

非情にも聞こえますが、仕方がない、当然だとも思います。

ディズニー側としてはこの以前に、

オズワルドをユニバーサル社に奪われた 奈良ドリームランド(無許可でディズニーを真似た施設)

という苦い過去がありますから、神経質にならざるを得なかったのかも知れません。この件を純粋に美談として報じたであろう新聞社の姿勢を見るに、アメリカからすれば日本の著作権に関する鈍感さは、「ありえない」と感じるものだったのではないか?と想像出来ます。

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