具合が悪くなったらどうしよう
救護室に行こう!
楽しくパークで遊んでいたけど、急に体調が悪くなってしまった…そんな時はパークにある救護室に向かいましょう。
ディズニーランド、ディズニーシーの両法にありますので、場所をご紹介します。
そして、救護室では何をしてもらえるのかを見ていきましょう。
救護室でできる事
救護室は、学校でいうと保健室のようなイメージをすると分かりやすいです。
ディズニーのサービスはとってもすごいから、先生がいて治療をしてくれると勘違いしやすいのですが、実は治療は行っていません。
そのため、基本的には薬の処方も行っていません。
ただし、急を要する場合は例外がありますが、その場合は、救急車などでの対応になりますので、基本的には「ベッドで休むための施設」という考えでいてください。
そう考えると、学校でいうところの保健室というイメージがすっと入ってくるかと思います。
持っていくものはあるの?
ディズニーリゾートの救護室では、保険証の提示を求められることもあります。
保険証を持っていないからといって救護室で休めないわけではありませんが、万が一体調が急変した時のことを想定して、救護室に行くと、保険証の提示を求められます。
ですので、もしもの時に備えて、保険証を必ず持っていくようにしましょう。
そして、もう1つ持っているといものがあります。
それは「お薬手帳」。
公式ホームページにも記載がありますが、「常用している薬があれば必ずご持参ください」とあります。
薬を飲んでいる方は忘れないようにしましょう。
救護室に行ったら何をすればいいの?
救護室に行ったら、いつからどうなったのかなど、症状を話しましょう。
例えば、夏に多い熱中症の場合、いつから調子が悪くなったのか、気分が悪いのか、頭が痛いかなど、出来るだけ詳細に伝えるようにしましょう。
そうすることで、救護室のキャストさんも適切な処置をしやすくなって、回復を早めてくれます。
そして、問診票を書きます。
普通の医者で初めて書く「問診票」のような形式です。
その際、緊急連絡先が必要になりますので、一緒にパークに遊びに来ている方か、ご家族の方を記載しておくことをおすすめします。
ディズニーランドの救護室
ディズニーランドの救護室は、「中央救護室」というところがアドベンチャーランドにあります。
アドベンチャーランドといってもピンとこない方ももちろんいますよね。
アドベンチャーランドは、パークを入ってワールドバザールという屋根が付いた通りの中央の交差点を左に行ったところのエリア。
詳しい場所ですが、ワールドバザールの真ん中の十字路を左に歩いていくと、左斜め前にお手洗いが見えてきます。
そのすぐ隣に中央救護室があります。
そのまま扉を開けて入れるので、安心して利用しましょう。
利用する前に手続きは必要?
さて、ディズニーランドの救護室がわかったところで、救護室を使う時にはどうしたらよいのかという疑問も出てきますね。
具体的に何か手続きをする必要はありません。
まず具合が悪くなったら近くいるキャストさんに声をかけましょう。
そうすることで救護室と連携をとってくれますので、スムーズに利用することができます。
場所は分かるけど、歩けない…そんなときもキャストさんが力になってくれます。
とても迅速な対応をしてくださいますので、体調不良で困ってしまったら、キャストさんに声をかけましょう。
場所が分かっていて、そのまま向かえるときはキャストさんを経由しなくても利用できますので、ご自身のその時の体調に応じて動きましょう。
ディズニーシーに救護室はあるの?
ディズニーシーの救護室も一緒に覚えておきましょう。
こちらも分かりやすい位置にありますので、万が一の時はお世話になりましょう。
ディズニーシーの救護室の場所
ディズニーシーの救護室は、中央救護室がメディテレニアンハーバーにあります。
具体的な場所を見ていきましょう。
パークに入って見えてくる大きな海。
これのエリアがメディテレニアンハーバーです。
メディテレニアンハーバーを正面に見て、そのまま右に歩いていくと、建物沿いに中央救護室が見えてきます。
近くにディズニーランドの救護室に比べて少しわかりにくいので、もし利用する場合は、メディテレニアンハーバーの近くにいるキャストさんに声をかけることをおすすめします。
救護室はこれだけ?
実は他にもあります
ディズニーリゾートの救護室をパークで最も大きい中央救護室をご紹介しましたが、実は、他にも救護室はあるんです。
ですが、他の救護室はキャストさんに声をかけないと利用できない救護室になっているので、ゲストの方が自由に入れるところではありません。
そのため、公式ホームページにも案内は中央救護室のみとなっています。
ですが、体調が悪くてどうにもならない!という時は、キャストさん経由で入れる救護室が近くにある可能性が高いので、どうにもならない時にはキャストさんに声をかけるようにしてみてくださいね。
ディズニーで体調不良にならないためには
睡眠をしっかりとろう
やはりパークに遊びに行くと体力をとっても使いますよね。
遊んでいる時は夢中になっているので疲れに気が付かないので、どうしても無理をして遊びがちになります。
そんな時に体調不良になりやすくなります。
体調不良にならないためにも前日の睡眠はしっかりと、たくさんとりましょう。
平均で6~8時間の睡眠をとって行くと身体に負担がかかりにくくなります。
わくわくして眠れない気持ちはとってもよく分かりますが、パークで思いっきり遊べなくて悲しい気持ちになることはしたくないですよね?思いっきりパークで遊ぶためにも、しっかり睡眠をとりましょう。
水分補給をしっかりしよう
水分補給はどの時期でも大切なことなのですが、特に夏は熱中症の症状で救護室を利用する方が多いので、夏は水分補給に気を付けましょう。
「自分はたくさん水分をとっているから大丈夫」と思っているあなた!その水分補給は正しいのでしょうか。
夏はたくさんの汗をかきますので、水分と一緒に塩分も外に出てしまっています。
ですので、水だけをとっていても塩分が足りなくなって熱中症の症状を起こしやすくなります。
ですので、スポーツドリンク・経口補水液など、身体が吸収しやすい成分を含んでいて、塩分を適度に採れる水分補給を心掛けましょう。
パークにはスポーツドリンクも販売していますので、忘れてしまっても安心ですよ。
ショーの待ち時間には体温調節をしよう
ショーの待ち時間は、1時間以上になったりと、その場から動けない状態になりますよね。
夏は先ほどご紹介した水分補給を心掛けたり、アイスなど身体の中からクールダウンできるようにしたりしましょう。
冬はとにかく寒くなりますので、ホッカイロなどで体温調節をしましょう。
そして、スタンバイに貼る前に温かいドリンクを購入して飲みながら待つと、体調不良にもなりにくくなりますし、待ち時間が短く感じますよ。
遊びながら体調をコントロールしよう
鑑賞型のアトラクションで楽しむ
ディズニーリゾートには、アクティブに楽しむアトラクションももちろんですが、鑑賞型のアトラクションもあります。
座って楽しめるので、疲れた時に休憩も兼ねてプランに組み込むこともできます。
ディズニーランドでは、
・ミッキーのフィルハーマジック
・カントリーベアシアター
ディズニーシーでは、
・マーメイドラグーンシアター
・マジックランプシアター
・タートルトーク
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ビッグバンドビート
このアトラクションが座って鑑賞するタイプのアトラクション。
館内は冷暖房がしっかりしていますので、身体にやさしいんです。
体調を考えつつも、「休んでいるのはもったいない!」そう思っている方は、上記で紹介したアトラクションを上手にプランに組み込んで、思う存分遊びましょう。
レストランでパワーチャージしよう
身体を休めながら楽しむ方法はもう1つあります。
それは、「レストランでパワーチャージ」すること。
一部のレストランを除いて、レストランは屋内にありますので、冷暖房がしっかりしていて、快適に過ごすことができます。
アトラクションのファストパスの待ち時間の合間でもいいですし、お腹が空いたときでもいいので、遊びのプランの中にレストランを入れるだけで、身体にかかる負担を少なくすることができます。
なにより「座って身体を休める」ことが元気に過ごせるコツでもありますので、身体と相談しながらレストランも有効活用しましょう。