元の飼い主が忘れられず砂漠を100キロ歩いて戻ったラクダ(中国内モンゴル自治区)【引用カラパイア】

Teng 2020/08/02 告発

8か月前に売ったラクダ、元の飼い主の元へ戻る

 中国内モンゴル自治区に住む農家のティムールさん夫婦は、去年10月に年老いたラクダを別の農家に売った。

 新しい飼い主は、ラクダを100キロ離れた家に連れ帰り、冬は家の近くで、春には山でラクダを放牧していた。


 ラクダは、新しい飼い主に順応したかのように見えていたが、今年6月27日姿を消した。

 によると、ラクダはどうやらホームシックになっていたようだ。

 ティムールさん夫妻のもとへ戻ろうと、ラクダは山の中を歩き道路を横切り、フェンスを乗り越え、100キロの砂漠を歩き続けた。

 そしてティムールさん夫妻が住む地域の近くまで戻って来た時、牧夫がそのラクダを発見した。

傷ついた姿のラクダを見た夫婦「もうどこにもやらない」

 牧夫は、ラクダが怪我をしていることに気付き、一緒に飼い主を見つけてやることにした。

 新しい飼い主は、1頭のラクダが砂漠で発見されたというニュースを聞いて、急いで連れ戻しに行った。ティムールさん夫妻がそのことを知ったのは、ラクダが既に新しい飼い主に連れ戻された後だった。
 

ニュースを聞いて、居たたまれない気持ちになりました。既に新しい飼い主のもとへ戻ったことを知り、やっぱり私たちのところへ戻してやりたいと思いました。

新しい飼い主に連絡をして、この年老いたラクダの代わりに3歳のメスのラクダではどうかと取引きをもちかけ、納得してもらえました。

フェンスを横切った時にできたのか、多くの擦り傷があり、とても気の毒に感じました。もう、どこへのやりません。私たちが最期まで面倒を見て行きます。



 このニュースを知ったユーザーらは、長い旅を経て元の飼い主の元へ戻ったラクダに感動し、強く心を打たれたようだ。

 「よっぽど、ティムールさん夫妻が恋しかったのね。想像できないほどの辛い旅だったんだろうな」「もう二度と、このラクダを手放さないでやって。大切にして」といった声が寄せられている。

 見たところフタコブラクダのように見えるが、だとすると寿命は40~50年と言われている。このラクダが現在いくつなのかはわからないが、余生が幸せであることを心よりお祈りしたい。

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