「マリーは動物が大好きな子で、ペット用品店に行くといつも募金箱にお釣りを入れています。私達の家には2匹の犬と2匹の猫、そしてモルモットが暮らしています」とニッキーさんが言いました。
「私達は少し前に年老いた黒猫のサイモンを失いました。マリーはその日以来、子猫を欲しがるようになりました。」
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ちょうど同じ頃、ニッキーさんの友人の家の庭で、黒猫の子猫とその兄弟が見つかりました。子猫達はそのまま友人の家で養育されて、里子に出せるくらいまでに成長していたのです。
そんな中、ニッキーさんは偶然友人と出会いました。友人から子猫の話を聞いたニッキーさんは、すぐに彼女の家へと向かいました。そして、サイモンの幼い頃にそっくりの黒猫と出会ったのです。
出典:Nichole Frost
ニッキーさんはその日のうちに黒猫を自宅へと連れて帰り、マリーが学校から帰って来るのを待ちました。そして、マリーが帰宅するとすぐに黒猫に気づいたのです!
家族は子猫は『エラ』と名づけました。
エラは家族にたくさんの愛情を注がれながら、すくすくと成長していきました。今ではすっかり成猫になったエラですが、マリーとの絆は全く変わりません。ふたりはいつも一緒に幸せな時間を過ごしているのです。
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こうして最愛のサイモンとの別れで心にポッカリと穴が開いたマリーは、エラのおかげで元気を取り戻すことができました。もしかすると天国にいるサイモンが、大好きなマリーのために、エラを導いてくれたのかもしれませんね。
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